日に日に秋深まるセドナです。
先日オーククリーク渓谷にあるウエストフォークという
ハイキングコースへ歩きに行ったら、
すっかり秋色のお散歩道に変わっていました!
こちらはセドナの街よりも標高が高いので、秋の訪れが早く、
毎年この時期はこちらのハイキングコースも秋の景色を
楽しみにやってくる観光客で大賑わいになります。
夏のアリゾナのギラギラした太陽から柔らかな陽射しに変わる秋。
季節の移り変わりを感じられる土地っていいですね。
さてさて、本日は弊社のオプショナルツアーでもご案内しております、
ピンクジープ社催行のツアーの様子をご紹介しますね!
セドナの街に滞在すると必ず目に付くピンク色のジープ。
一度は乗ってみたい!という気持ちになる方も多いのでは?
様々なツアーがある中で、今回ご紹介するのは
Ancient Ruin Tour
セドナに残る古代遺跡を訪ねるツアーです。
アップタウンからスタートして舗装された道路を約30分走り、
その後は未舗装の凸凹道を30分程走ります。
このツアーで訪れるのはホナンキ(HONANKI)遺跡。
アメリカ南西部で暮らしていた、と言われるシナワ族の遺跡で、
ここは非常に保存状態が良いと言われています。一時期いたずら書きや
破損などが目立ってきた為、一般公開を取りやめようとしたところ、
ピンクジープが保存、管理する、という条件のもと、いまでも一般公開されています。
公開時間は9:30-15:00まで。
この時間帯には管理人さんもこちらで働いています。
こうして貴重な文化を守っていこうという企業姿勢には感心しますね!
遺跡まではお散歩程度で約30分で到着。途中ガイドさんが植物の話などを
ユーモアを交えて話してくれます。
この岩の大きなくぼみに石を積み重ねて住居を造ることで、
雨や風、灼熱の太陽からも逃れることが出来るのです!
昔の人は自然と共に暮らしていたのがよく分かりますね。
ツアーに参加したこの日も陽射しのきつい夏の日でしたが、
この遺跡に近くは5度位気温が違うかな?と思うぐらい、涼しく感じました。
遺跡自体はそれ程大きくはないのですが、これだけ間近で見ることが出来るのはすごい!
一気に太古の昔に引き込まれる空間で、参加者も興味津々、ガイドさんの説明にも
多くの質問が投げかけられていました。
見上げてごらん、とガイドさん
太陽?月?の下に四足の動物。コヨーテ?ヤギ?それとも羊?
どうやってこんな高いところに描いたんでしょうね。
こちらも太陽か月の下にトカゲ?宇宙人??
イマジネーションが膨らみます。
こちら、ガイドさんは人間がアガベ(この辺りで見られるリュウゼツランの一種)を
担いでいるようだ、と言っていました。
この遺跡周辺には約800年前まで200人近いシナワ族の人々が
暮らしていたとされていますが、彼らは15世紀ごろには
この周辺から忽然と姿を消しています。気候の変化なのか、戦いがあったのか、
諸説はありますが、この地を去った理由は未だ謎の様です。
セドナでのご滞在中、かつてこの地に生きた、古代のネイティブアメリカンの人々
の暮らしを遺跡を目の前に想像しながら過ごす時間、なんていかがでしょうか?
ツアーの詳細はコチラから。
*各種オプショナルツアーリストはコチラからどうぞ!
ツアーに関するご質問はお気軽にお問い合わせください。
*この場所は個人でも訪れることが出来ますが、写真の通り
オフロードを片道30分程走りますので、4駆は必須です。
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