2014-05-30

*聴*ウズラ親子、決死の道路横断の巻


こんにちは!

昨日の午前中は久々に雨が降ったセドナ。
そのおかげでだいぶ空気が浄化されたようで
山火事発生以来ひさびさにキレイな青空が広がっています!
ただ今鎮火率は75%!もうひと息です!!

さて本日は可愛いウズラ親子のご紹介。

昨年こちらのブログでご紹介したズアカカンムリウズラ→こちらをどうぞ

早いものであれからもうすぐ1年。最近またウズラ達が家族で
移動する姿をあちこちで見かけるようになってきました。

先日も道路脇を歩いているとあの独特な泣き声が。

ふと前方に目を向けると



見えますか??ウズラ一家が必死に道路を横断中でした!

子供達は産まれて数日といったところでしょうか。
足をできるだけ前伸ばして必死に走る子供達の姿が
あまりに可愛らしくて。。。

渡った先をのぞいて見ると



いました、いました、まだまだ小さい子供達が
ぴっぴっぴっぴと泣きながら走り回っている姿が!
子供達だけで総勢20羽ぐらいはいましたかねぇ。


カメラ目線??う~、かわいい!!

移動の際にはお父さんかお母さんが高い場所から見張り役を。
この時はお父さんが早く、早く、と必死に呼びかけても
お母さんと子供達は思い思いの場所に。。。といった様子でした。


弊社のオフィスがある住宅街の中には何家族暮らしている様子で
そこら中から泣き声が聞こえてきます。

もう少し大きくなると子供達の頭の上にもちょろんと可愛いかんむりが
生えてくるんですよね~。これがまたかわいいんです♡

皆さまもこの時期どこかで親のウズラを見かけたら
周りを探してみてくださいね!きっと近くに子供達がいるはずです!


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2014-05-23

*視*アメリカ南西部の野生動物に出逢った~!

こんにちは!

先日お知らせしたセドナ北部の山火事ですが、
現在も懸命な消化活動が行われています。
ケガ人や建物への影響は報告されていません。

街の中心アップタウンのお店のショーウィンドウには



消防士さん達への感謝と支援のメッセージが。

今必要なのは。。。雨です!!
どうかセドナに恵みの雨を!

引き続きセドナからフラッグスタッフへ続く89Aは閉鎖中です。


***************

さて、先日はアリゾナ大隕石孔をご紹介しましたが、
本日はその際に出逢った野生の動物達をご紹介しますね!

まずは



プロングホーン(Pronghorn)
アメリカでは通称“アンテロープ ”と呼ばれていますが、
アフリカにいるアンテロープの種類とは異なります。

プロングホーンとは「枝角」
枝分かれしている角、分かりますか~?
この角はオスのみに生え、毎年生えかわります。

この時はのんびりと過ごしている様子でしたが、
なんと時速70㎞で走り続けることができるとか。

観光地として人気のアンテロープキャニオンは
周辺にこの通称アンテロープが多く生息していた事から
名づけられたとか。一時期は全く姿を現さなかったそうですが、
今またアメリカ南西部全体で生息している動物です!

たま~にフェニックスからセドナへ向かうI-17号線沿いで
見かけることがありますよ!是非探してみてくださいね!


続きましてはこちら。

Collared Lizard
和名はクビワトカゲ



緑と黄色がまぶしい~!!
あまりにも綺麗で本当は苦手なトカゲですが
思わず近くに寄ってしまいました~。



この色はオスです。メスは褐色だそうですよ。
名前の通り黒い首輪を付けているようですよね。

日本ではペット用として輸入もされているようですね。
私はちょっと飼えないけど。。。でもこうやって
大自然の中で見ている分には興味が沸いてきますね~。

私達にはジリジリと焦げてしまいそうな日差しでしたが
彼にはちょうどいい日向ぼっこだったのかな??


次はどんな野生動物と出逢えるかな~??ワクワク♪


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2014-05-21

*お知らせ*セドナの北部で山火事発生

こんにちは!

本日はセドナ北部で発生している山火事についてのお知らせです。

昨日(20日)午後4時ごろセドナ北部にあたる
オーククリークキャニオンで山火事が発生。
現在も懸命な消火活動が行われております。



山火事の現場は観光客の方にも人気のスライドロックや
キャンプ場、トレッキングコースなどがある場所です。
現在この山火事によるケガ人や建物への被害は報告されていません。
付近の住民やビジネス経営者、観光客には避難勧告が出されています。

現在この影響でセドナの街の中心地アップタウンの北の端から
フラッグスタッフへと続く道路、89A号線は通行止めとなっていますので、
フラッグスタッフ方面、グランドキャニオンやアンテロープキャニオンなど
北部とセドナを行き来する方は179号線を使い、I-17を利用してくださいね。

今のところセドナ中心街、ウエストセドナ地域などへの影響は
ありませんのでボルテックスサイト等も普段通り観光して頂いております。

こちらはウエストセドナの高台から見える様子です。



モクモクと立ち上る煙がはっきりと見えました。
左の方に黒くポツッと写っているのが水を運んでいくヘリコプターです。
エアポートメサの飛行場から離陸し、現場へと向かっていく姿が見えました。

こちらは本日午前中に車でフェニックス方面から
セドナに向かう際に見えた光景です。



遠くからでもかなりの噴煙が上がっているのが分かります。


今回の火事の原因はまだ明らかにされていませんが、
人為災害の疑いもあるとされています。
現場付近はキャンプ場も多いですからね。。。

この時期は大変乾燥していますので、
こちらへお出掛けの予定がある方、
特にキャンプなどされる予定がある方は
火の元には充分注意してくださいね!

とにかく、一刻も早く鎮火しますように。。。

また新しい情報が入りましたらこちらのブログでお伝えしますね。

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2014-05-20

*視*セドナからアリゾナ大隕石孔へ行ってきました~!


こんにちは!
今日のセドナは風が強い~!
夜8時までは強風警報も出ていて、停電の可能性もあり、
とのことです。ご滞在中の方はご注意を~!

さて、先日はセドナから片道1時間20分の場所にある
世界で最も有名なクレーター、アリゾナ大隕石孔へ行ってきました~!

セドナからフラッグスタッフの街を抜け、のどかな牧草地帯を抜けると
その先にポツンと1軒だけ建物が見えてきます。


振り返るとほんとに何もない道~。
遠くに見えるのはアリゾナ最高峰サンフランシスコピークス。

ここは世界で唯一ほとんど風化されずに残っている隕石孔。
5万年前のある日、火星と木星の間にある小惑星帯から
弾き飛ばされた直径45mほどの隕石が、地球の引力に捉えられ、
時速6万4000kmでアリゾナの平原に激突!

時速6万4000kmって??ロサンゼルスからニューヨークまで
5分で着く速さだよ、とガイドさんが教えてくれました!

この衝撃で周囲の動植物は死滅。
ここに開いた穴は直径約1.2km、深さ168m、
穴の底から地表までは60階建てのビルがそっくり入る深さです。

大きすぎて写真に収まりません~!!



この隕石孔は“バリンジャークレーター”としても知られています。
1903年、鉱山技師のバリンジャーがこの地にやってきて、
彼はここが隕石孔だと確信し、この土地を買い取って
残っている隕石を求め26年間に渡って採掘しました。
残念ながら彼の生前にこの謎を解き明かす事はできませんでしたが、
彼の死後、彼が信じた隕石孔説が正しかった事が証明されたのです。

現在もこの施設はバリンジャー家が所有しており、
ビジターセンターなど施設の運営などは全て入場料で賄われています。



この隕石孔を見るには入り口で入場料を払います。
そこには施設の見学や10分ほどの映画、約1時間のツアーも
含まれていますよ。このツアー、英語のみになりますが、
なかなか興味深いです!お時間がある方は是非。



ツアーに参加している時間が無い方は展望スペースから
全景を眺める事ができますよ。
施設内にはお土産物屋さんとサンドイッチのお店、Subwayもあります。

これからの季節は日中非常に暑くなりますので、
できるだけ早い時間に行かれる事をお勧め致します。
特にツアーに参加される方は、炎天下で話を聞きながら進むので
帽子、お水は持参しましょう!

5万年前に宇宙からの贈り物が作り出した巨大な穴。
それが今でもこんな姿で残っていることがすごいですよね!

これは一見の価値ありです!付近にご滞在予定のある方、
ちょっと足を伸ばしてはいかがでしょうか?

お車をご利用されない方は弊社チャーターサービスが
ございます。詳しくはお気軽にお問い合わせください!


写真では表現しきれない大きさでした。


★Meteor Crater★
(928)-289-2362
FlagstaffまたはwinslowよりI-40へ。
Exit233で降りて更に20分ほど進むと看板が見えます。

夏期:7:00-19:00
冬季:8:00-19:00
入場料:1人$16
HP: http://www.meteorcrater.com/


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2014-05-12

*お知らせ*森のくまさんとニアミス!ボイントンキャニオンに警告出てます!

こんにちは!

セドナは今週末、最高気温30度越えが続く予報が出ております!
徐々にアリゾナのギラギラした夏の到来を感じます。。。

さて、今日は皆さまに下記のお知らせです。

 Boynton Canyon – avoid this trail until further notice due to recent bear activity. 


このような森林保護局からの警告がセドナ商工会議所を通じて届きました。
旅行者の方に人気のボイントンキャニオンで熊が目撃されている為、
こちらのトレイルは避けるように、という内容です。

以前こちらのブログではBoynton CanyonにあるVista Trailをご紹介しました。

こちらを→以前のブログ

ここでご紹介したVista Trailは、カッチーナウーマンの麓まで行く事ができるトレイルで、
途中で分かれ道がありますから要注意ですよ!と書きましたが、
この分かれ道でVista Trailではないもう一方へ進むのがBoynton Canyonトレイルです。



前回もこちらの写真を載せましたが、


トレイルの入り口に張られている注意書き。
ここでは小さなお子様、ペットを連れている方は要注意、という程度でしたが、
最近目撃する方が多いようで、このトレイルは安全が確認されるまでは
避けるように、という警告が先週出されました。

実は私、先週この警告を受け取る直前にこのトレイルを歩いていて
熊とニアミスだったので、こちらを読んで、あーやっぱり!という感じでした。

その時の様子は。。。

この日朝の8時前からこちらのトレイルを歩き始め、トレイルの終点まで行って
戻ってきた時の事。トレイルの左側の起伏のある森の方へガサガサと音を立てながら
進んでいく動物の気配を感じました。音が結構大きかったので、リスではない、
鹿にしては背が低すぎる、今のは何だったんだろう?
と友人と話しながら進む事数十歩。カーブを曲がったところで
立ち止まっているご婦人お2人を発見。私達を見るなり、

「熊見た?」

と。そこで私達はあー、あれは熊だったんだ~と納得。

そのご婦人達によると、私達が気配を感じた方と反対側から
熊がやってきてトレイルを横切って歩いていく様子を目の前で見たとか。

反対側から来る人が熊を見ていたらもう引き返そうと思って待っていた、
との事で私たちが見た様子を伝え、私達の後ろにも何人も歩いている
人たちがいる事を伝えると大丈夫だろう、ということで先へ進まれました。

私達もあと数歩早く歩いていたら?と考えるとぞっとしました。。。

その後は続々とすれ違うハイカー達がいたので
熊が姿を見せることは無かったとは思いますが。


このトレイルは奥の方へ進むと落葉樹、常緑樹が生い茂る森が広がっています。
セドナでよくある赤土の見晴らしの良いトレイルとは少し趣が違い、
とても清々しいトレイルなのですが。。。確かに熊が好みそうな場所ですね。




とーってもステキなトレイルなのでその様子は後日ご紹介したいと思いますが、
このような警告が出ているので今は避けた方が賢明かと思われます。


この場所を実際に歩き、このような体験をすると、
あ~、ココは本当に熊が生活している場所で、
そこに私達がお邪魔しているんだな~、ということを実感しました。

お互い気持ちよく過ごす為にも警告が出ている間は
私もお邪魔するのは避けたいと思います。


くまさんもこの新緑を楽しんでいたのかな~。


また情報がアップデートされましたらこちらのブログでご報告しますね!


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2014-05-06

*視*セドナのトレイルも花盛り♪


こんにちは!

日本の皆さまはゴールデンウィークも終わり
現実世界へ戻られている頃でしょうか?
セドナも日本からの観光の方で賑わっていましたよ♪
ご訪問ありがとうございました!

さて、先週はサボテンのお花をご紹介しましたが、
今、セドナのトレイルはサボテン以外のお花も沢山咲いていて
ハイカーたちの目を楽しませてくれています☆

今日は数あるお花の中から4種類をご紹介しましょう。


まずはこちら。


Birdcage Primroseと呼ばれるサクラソウの一種。
主に砂地に多くみられるお花で花びらが4枚に分かれます。

このお花、遠くから見た時にティッシュが散乱しているように
見えたので、勝手にティッシュと呼んでいたのですが。。。
調べていたら

「早朝の花が開く前にはティッシュを撒き散らしたかの様に見える事もある」、

と書かれていたのであー、やっぱり!と納得したお花です。
受粉が終わり、枯死すると鳥かご(Birdcage)のような形になることが
名前の由来だそうです。



続いてはこちら。



これから黄色いお花が沢山咲いてくるのですが、
こちらはThread-Leaf Groundselと呼ばれる野生のキク科のお花です。
日本ではノボロギクと呼ばれるようですよ。
青みがかった緑色の茎と細い葉っぱは、周りに白い毛が
ついているように見えます。岩場や砂利がある場所で多くみられます。



そしてこちら。


不思議なお花の形ですね。

これはPalmer's Penstemonと呼ばれるオオバコ科に属する植物ペンステモン。
和名は釣り鐘型のお花を咲かせる事が多いことから、ツリガネヤナギとも
呼ばれています。ペンステモンは250種類近くあるようですが、この種類は
英国の植物学者、Edward Palmerさんの名前を取って付けられたそうです。

何だか花達が口を開けて笑っているように見えるのは私だけでしょうか??


最後はこちら。




Scarlet Globe Mallow。アオイ科のお花です。
この鮮やかな赤に近いオレンジのお花はセドナの青空によく映えていますよ。

この植物はナバホ族の人々には昔から薬としても使われて来たそうで、
葉っぱは手足の傷をいやしたり、肌のローションとしても使われたとか。
お花と葉っぱをお茶にして飲むことで、食欲増進、胃腸を整える、等の
効果があるとされているそうですよ。



セドナのトレイルは花盛り♪是非皆さま歩きにいらしてくださいね~!



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